“ごっこ遊びで息子に「僕はスパイダーマンの役やるからパパはドングリの中の白いやつになってね!」という驚きを禁じ得ない配役を任されたので出来る限り小さく丸まって『お外に出たいよぉ』とドングリの中身として最善を尽くしたのだが「木の実は喋らないで」と一蹴されました。こんばんは、虚無です。”
こんなつぶやきをSNS上で見つけた。いま流行りの生成AIさんには、絶対に創作できないストーリー。ドングリの中の白いやつに、役割を持たせようとする妄想力。その配役を父親に課すという関係構築力。そんでもって「木の実は喋らないで」と一蹴するユーモア。素敵がすぎる!!
還暦を過ぎてわかった!
いまも続く友人は、圧倒的に冴えない時間を共にした奴の方だ。
大笑いした後とかに思い出すのは、大抵、真剣にふざけた時間の方だ。
大人がシリアスな顔ばかりしているから、社会課題は、何も解決できないままなのだよ。それなら、ドングリの中の白いやつの方に、不思議なほど人並みはずれた能力を持たせてみるような妄想力を鍛えた方が良い。
“UMA”が蔓延ることができる社会こそが、
毎日生きてるぅっ〜って実感できる社会ですよ。
“UMA”に宿るユーモアこそが、
社会課題に向き合うことのできる豊かな発想の起点ですよ。

1962年近江の地で生まれる。1986年に立命館大学を卒業。1989年にバブルの泡に乗って来福。1994年に㈲ペーパーカンパニーを設立し独立。福岡に企画会社など存在もしなかったころか30年以上も最前線で生きているプランナー。企画書を書いた量とプレゼン回数は、九州No.1だと言われている。「JR博多シティ」のネーミングや「テレQ」のCIなどが代表的なお仕事。コラムニストとしても多誌で執筆。福岡大学の非常勤講師も務める。
中村修治
有限会社ペーパーカンパニー 代表取締役社長