日本の石川県白山市で目撃された新種の未確認生物が、歯ブラシの毛先の広がりの原因であると『 UAL 』が正式に発表した。
調査を担当したベテラン研究員の報告によると、最初の目撃は2016年5月にまで遡る。
そう、5月の早朝のことだった。
歯を磨こうとした白山市在住の男性が、まだつけてもいない歯磨き粉が歯ブラシに乗っていることに気がついた。「まだ寝ぼけているのか?」最初、男性はそう思ったそうだ。
男性は普段、歯磨き粉を少量しか使わない。いつも間違えることはない習慣である。ところがこの日の歯ブラシを見ると、いつもよりたっぷりとした歯磨き粉が乗っている。寝ぼけているにしてはおかしい、歯磨き粉の量を不審に思っていると、なんと歯磨き粉に目玉が出現したのだ。
慌てつつも、歯磨き粉を振り払おうと歯ブラシを持ったが、とんでもなく重い。その重さにびっくりした男性は水道をひねり、歯ブラシごと水にかけてしまった。すると目玉のついた歯磨き粉はみるみるうちに小さくなり、最終的には消えてしまったのだった。
目玉のついた歯磨き粉が消えたことに驚きながらも安堵した男性が、手に持った歯ブラシを見ると…その未確認生物の重量のせいか、毛先が開き切ってしまっていた。
その後、男性から通報を受けたベテラン研究員により、後日撮影されたのが今回図鑑に登録された「ミガキコ」である。
ミガキコって、どんなUMA?
名称: ミガキコ
特徴: 重い
大きさ: 約1.5cm
生息地: 日本
『 UAL 』は、未確認生物・冒険・研究所(UMA Adventure Laboratory)の略称です。
UALでは、日常で起こる不思議な出来事や奇怪な現象…、 その全てには理由があると考えています。UALは目撃例が少なく、また生物学的に存在が確認されていない未知の生物(UMA)を探索し、その生態を調査・研究することで人類の幸福に寄与する秘密機関です。
未確認生物保護活動の一環として、未確認生物を確認し、図鑑化する「未確認生物図鑑作成プロジェクト」を行っています。市民の安全を守り、よりタイムリーに伝えるため、情報の一部をInstagramにて発信しています。その登録数は現時点でも数十種類にのぼり、今後も増加していく見込みです。